ハルマキの備忘録

ガンプラや30msの制作においてのコトなど、色々を溜めておく備忘録ブログです。日常もあり。ゆっくりぎみ.

水転写デカールの貼り方

こんにちは、ハルマキです。

ガンプラでも30msでも"水転写デカール"ってありますよね。

それの貼り方について、私のやり方をまとめます。

 

 

水転写デカールとは

まず水転写デカールとは、水によって溶けるノリがついてるシールのようなものです。

通常の紙のシールより薄いため、段差ができにくいのです。

なので、プラモデルの模様や美プラの瞳などで"水転写デカール"がよくありますね〜

 

トップコートデカールの段差をなくす!という技もあるようです。(私は妥協してしまうので、やったことない…)

 

用意するもの

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  • 小さめの容器
  • 小さめのメラニンスポンジ
  • 綿棒
  • デザインナイフ
  • カッター板
  • ピンセット
  • 丸めたティッシュ

 

容器に水を入れて、その中にメラニンスポンジを入れて水を吸わせます。

スポンジの上部をしっとりとさせるまで水を含ませます。

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カーリングトレイという製品がありますが、それの小さめ簡易バージョンです。

 

デカールをカットする

貼ろうとしているデカールをカットします。

そこでポイント!

水転写デカールは土台の紙を水で濡らして湿らせるのですが、その時に土台の紙が厚すぎるとなかなか浸透しません!

なので、土台の紙を薄くさきます!

 

まずは、貼ろうとしているデカールの周りをほどほどの力でカットします。

下まで貫通させないようにね〜

 

デカールぺろっとめくります

デカールがついている面が取れればOKです。

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そのデカールメラニンスポンジの上に乗せます

 

貼る前の工程はこれで終わりです。

乗っけとくだけでいいです。

デカールの土台が薄ければ薄いほど、水の浸透が速いので貼るまでの工程の速度が上がります!

 

ただし、濡らしすぎると接着が弱くなるので、乗せすぎないように注意です。

 

デカールを貼る

デカールをちょっと触ってみて、動くようなら貼りどきです。

紙ごとピンセットで持って、貼りたい部分でデカールを紙からずらして乗せます。

 

あとは綿棒でちょいちょいと位置を調整します。

このとき、綿棒の片方を濡らしておくと調整が楽です。

あーこっちじゃない!乾いちゃうー!って時に、濡れた綿棒でちょいちょいと触るとわりと動きます。

 

乾いた方の綿棒でそっと押し当てて水気をとって終わりです。

 

デカールを貼る(湾曲箇所)

曲がりくねったところにデカールを貼る場合は、クレオスのマークソフターを使います。

 

マークソフターは、デカールを貼りたい部分に乗せてから、デカールが湾曲箇所でゆぱゆぱしているところの上にちょいっと乗せます

 

すると、柔らかくなってくるのでゆぱゆぱが滑らかになり綿棒で調整でします。

 

ただし、マークソフター使用後の調整は慎重に!

柔らかくなっているので、破れやすくもなっています!

なので位置は調整してからマークソフターを使用する、という方がいいです。

 

デカールを貼った後

デカールを貼り終えたら、トップコートを吹きます。

上から保護しないと、触ったとたんに乾燥したデカールがはらっともげて取れます(実体験)

 

トップコートまでは工程がまだまだかかる!という場合は、マークセッターを乗せます。

 

マークセッターはデカール用の糊です。

公式の使い方では「マークセッターをベースにその上からデカールを貼る」のですが、私はデカールの位置調整でちょいちょい触るのが多いので、位置調整完了した後にちょっと乗せます。綿棒で余分な水分をとり、完成です。

 

終わりに

デカールは貼るのは面倒ですが、完成すると見栄えも良く、機体のアクセントになってカッコいいな!と思います。

 

デカールは顔や髪などの全体的なバランスを取りながらの調整なので、ガンプラデカールより難しいと感じてます。

自分好みになった時はめちゃくちゃ嬉しいし、愛着が湧きますね!!

 

以上、私なりの水転写デカールの貼り方でした!