ハルマキの備忘録

ガンプラや30msの制作においてのコトなど、色々を溜めておく備忘録ブログです。日常もあり。ゆっくりぎみ.

ABSパーツの塗り方

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こんにちは、ハルマキです。

ガンプラで塗装をするのは主にPSと書かれているものですが、たまに入っている"ABS"というパーツを目にすることがあります。

これが個人的には結構厄介…。

 

ABSパーツをいつものように塗ろうとすると、割れるんです。

仮組してラッカーで塗ろうとすると割れます。

非常にナイーブなパーツなのです。

 

ということで、

私がABSパーツでやっていることを紹介します!

 

 

その1、仮組をしない

ABSパーツじゃない時は軽く仮組をします。その方が塗装のイメージがつきやすく、塗る部分と塗らなくてもいい部分、色変えをしたい部分等が見えてきます。

ですが、ABSパーツの場合は仮組をすると組んだ時にかかった圧が塗装の際に影響します!

下手すると、塗装している時に…パキッと割れます。

なので私は仮組をせず説明書と睨めっこし、仕上がりを想像して塗るパーツを考えます!!

 

 

その2、塗装は2通り

色々検索すると出てきますが、私がやってうまくいったのは2通りです。

 

  1. アクリジョンで筆塗り
  2. ラッカー塗装(要注意)

 

まず1通り目についてです。

アクリジョンはABSパーツも対応しているので、塗りOK!

私の場合アクリジョンは筆塗り派なのですが、エアブラシ用の薄め液もあります。

そちらを使えばエアブラシも可能かと思いますが、乾くと取れなくなる塗料なのでエアブラシの清掃を完璧にやらないといけません。

その不安から、私は筆塗りを推奨しますね〜

 

次に2通り目についてです。

これはわりと注意が必要な塗り方です。普通のラッカーではダメです!

 

塗料の裏に注意書きがありますね?あまり見ることも少ないですが、そこの"用途"のところをご覧ください。

そこに"ABS"と書いているやつしか使えません!!

私が知る限り、ガイアノーツのサフ系のみが使えます。

 

さらに、エアブラシの希釈具合も注意が必要です。

塗料と薄め液の割合を、1:1または1:1.3くらいな感じが個人的にはベストでした。

どうやら"薄め液"が悪さをしているようで、薄めすぎてシャビシャビ過ぎると割れます…難しい…。

 

 

その3、トップコートは水性

トップコートは水性です。

おそらく水性塗料もABSパーツを塗れると思いますが、やったことありません。

アクリジョン・ラッカーの上にラッカーでトップコートを塗っても大丈夫ですが、万が一!ムラがあり塗れていない所があると…割れます。

なので、トップコートは水性がオススメです。

 

 

以上、3点が私がABSパーツにやっていることです。

"マルチプライマー"をパーツに塗ればそのまま塗装ができるようですが、エアブラシがベタベタになるとか聞くと…う〜〜ん…となります。

今のところ使用する予定はないですね〜

 

とにかくABSパーツは注意が必要ですよ!!